偶然がもたらす神秘のタロットリーディング

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愚者

いまはまだ何かになろうとしなくていいし、
どうにかしようとしなくていい時。

賢い人は、
効率よく成果を出し、
人から認められ、
いい人、いいお母さん、いい社員、
いい女と思われ、
社会の中で安心したポジションを得て、
社会と関係を持とうとしますが、

愚者はそれらとは全く無縁な存在です。

知らず知らずのうちに窮屈になってしまっていないか?

今の自分と愚者を照らし合わせてみる。

いっぱいいっぱいだったり、
現実に閉塞感を感じているなら、
自分は何を終わらせたくなくて、
何にこだわっていて、
何の荷物をいっぱい持って行こうとしているのか。

一旦リセットして、
今まで自分が何に囚われ、
その重荷は本当に必要なものなのか考えてみたらどうだろう。

確かに
皇帝戦車のように目的を持った方がいい時もありますが、
目的が定まると一点に向かっていくので集中力は増しますが、反面、向かう世界は決まってしまい、必然的に視野は狭くなります。

愚者のように目的が無い、決まらない、何者でも無い、どこにも属していない、という事は、
つまり360度、あらゆる方向を展望できて、
尚且つ自由だという事。

それだけ可能性を秘めた状態なのです。

そのことを分かっていれば、愚者のような状態でも馬鹿ではありません。
むしろ可能性に目を向けた賢い人だと思うのです。

何でもない時のリラックスした状態のほうが
パッと入ってくるものがあったりしますよね。

どう思われてもいいから、
普段なら出来ないことをやってみるというのはいかがでしょうか。

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