偶然がもたらす神秘のタロットリーディング

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神は自分の中にいる。

The Hierophantは、

古代からの記憶と未来永劫まで

昔の事も今もこれからの事も内包しているスピリチュアルリーダー。

体験から得られる知識と、それを多くの人々に慈愛深く教え導く。

人々にとってのゆるぎない信頼と精神的なよりどころとなる存在です。

現実に置き換えた場合、社会や生活の中でルール、規制、伝統に従う必要性を示したりもします。

 

ネガティブな部分では、

自分の信念が絶対的に正しいと思い込んで自分の価値観を押し付けているといった盲目的な信仰と偏見によって、悪魔に転じたり、寛容な態度の逆で不寛容さを表したり、

他にも教えを乞う立場なのか教え導く立場なのかによっても読み方は本当に様々で、

このカードが出た時、占い上で質問者にどう提示するか、なかなか難しいカードです。

 

でもこのカードの肝となる部分について、

生命の木の講座で伊泉龍一先生が例を挙げ説明してくださって、

おかげでどんな状況であろうと筋道が見えたので

そのことなど少しお話ししたいと思います。

 

普段あまり意識していないかもしれないのですが、

私たちは潜在的に何が悪で何が善か知っています。

そしてそれに基づいて私たちは無意識で行動しています。

 

例えばもしあなたの目の前で人が倒れていたら、そのまま素通りしますか?

きっと当たり前に何らかの手助けをするでしょう。

 

…このように大半は普段から良心を持って生きている私たちですが、

時々その信念が揺らいでしまうことがあります。

 

例えば大きい話ですが、国家のための戦争。

戦争は人の命を奪うから絶対いけないんだという信念

国の為なら致し方ないという信念とが混在していますが、

ここでいう信念とは、前者の方です。

 

ほかにも権力に逆らえず自分の信念を曲げてしまう、通しきれない、

または悪いとは思いつつもやってしまった、見て見ぬふり、

目の前のその人や状況は、変わらないと半ば諦めてしまっている…

そういったシチュエーションは心当たりがあるのではないでしょうか。

 

こんな時に信念を貫ける人になるためには、

私たちは容姿や性別など変えられる部分もあるけど、

個々のキャパシティーや性別、日本人で生まれたことなどといったような

変えられない部分を認める、ということが大事だと言うこと。

要はまるっとそのまま自分を認める

 

一見簡単そうですができない理由があります。

それは、

私たちが「自分より優れているもの競争」に参加してしまっているということ。

 

欧米人はアジア人より優れている

大卒は高卒より優れている

あの人より私のほうが優れている、劣っている…

 

このようにありのままの自分で良しとしていないので、

どうしても現実世界にはびこるこの優劣に左右されています。

つまり他人のこともありのままで良しとしていないんですね。

(The Hierophantは、他者との境界線がそのように分かれていない為、他人の事も自分と同じように考えられるし迷いもない。)

 

外側ばかりをみて、この「自分より優れているもの競争」に負けてしまうと、

自分の信念はいとも簡単にもろくなり、

ああ私はこうじゃないから劣ってる、だから私にそんな価値はない、あれには到底かなわない、私が上手く行くわけない、などと

自信も希望も失われた気になり、自分自身を信じることが希薄になります。

そうすると自分が良いと思うことに迷いが生じ、本来持っている自分の信念を信じ切れなくなってしまう。

 

これが「自分より優れているもの競争」の罠に引っかかってしまった末路です。

 

本来宗教の持っている、

決して「希望」を失わず、「信じる」というこの純粋で清らかな力

これをスピリチュアルと呼びますが、

 

このカードはいま一度、自分の中にあるこのスピリチュアな力、

「信じる力」を取り戻すよう促しているのです。

 

それは外側のもの(容姿や家柄や肩書や環境)とは関係のない

誰もが持つ潜在能力です。

自分は自分。そして人として大切なものです。

 

信じると言えば、

結末がどうなるかわからないけど信じ切ることで形勢逆転する。

そんなヒーロー映画でよく描かれていますよね。

 

もっと複雑で重いものだと、

遠藤周作の「沈黙」という作品でマーティン・スコセッシ監督の映画があります。

信仰とは、ただただ信じること、信じ切ることですが、

人が決断を余儀なくされたときは自分の中の道徳観念で決めるしかない。

神はただただ沈黙しているわけです。

それが正しいとか間違っているとかは誰にもわからないし、それぞれの理由がある。

そんな、信仰の難しさみたいなものを考えさせられる映画でした。

 

実際、信仰心とは何ぞやと突き詰めたら何が正しい分からなくなる。

そもそもスピリチュアルとは頭で理解するものではなく、意識を広げた先で感じ取るものですの

でやっぱり難しい世界ではあります。涙

 

The Hierophantは、

人や物事に対して優劣をつけず

自分自身に確かな自信があればこそ自分の信念を本当に信頼できる。

そしてあなたの良いと信じる心に従って行動する。

その心がこのカードのなのです。

 

この先、たとえどんなに不安や心配に苛まれても、どんな状況に陥っても

この”信じる心”を忘れないように銘じたいと思います。

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