上質な時間

昨日、高橋幸宏50周年記念ライヴに旦那さんの付き合いで行ってきました。
厳密に言うと、幸宏さん本人は今闘病中で来られなかったけど、幸宏さんの誕生日も兼ねていたようで、盛大な誕生日パーティーにお邪魔させて頂いたような感じでした。
付き合いとは言え、大ファンである旦那さんの部屋からはいつも幸宏さんのミュージックが流れていて、潜在意識に何度も刷り込まれていた私。
この無意識レベルで肉体的にも精神的にも何度も刷り込まれているこの感覚はタロットカード【女司祭】の世界観。
そして私にとって彼の楽曲は心地よいものと身体が認識している。カッコいいんですよ。
いや、もう彼の曲の世界観をカッコいいと思う時点でファンと言っても過言ではないのかも知れない。
ライブで流れる曲は無意識レベルで(笑)ほぼ知っていたので、YMOとかの世代では無いし、特に幸宏さんのファンのつもりはなかったのですが楽しめました。
幸宏さんの縁ある豪華な仲間たちが彼の楽曲をプレイ。皆んなが、50周年とお誕生日のお祝い、そして何より回復を願ってのライブでしたので、感極まる思いでした。
彼は神がかった「音」のマスターであり、自身のオリジナリティが遺憾無く発揮されている素晴らしいアーティスト。タロットカードの【太陽】みたいに、キラキラ輝いた唯一無二の愛された存在だ。
宇宙まで広がっていくようなスケール感。センスと音と一体になってハーモニーに溶け込むような究極の心地よさは、タロットカード【女帝】の世界観。
自分という存在もなくなって、ただこの瞬間の豊かさを味わう。
、、いや、これもうファンだろ。
数々の功績とリスペクトと仲間愛に満ちた空間でとても素晴らしいライブでした。
どうかまた、元気になって戻って来て下さる事を願うばかりです。